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【番外編】300円ランチのススメ! [貧乏ランチ]

友人や知り合いと雑談をしていて、「300円ランチ」の話をすると、
だいたい食いつきがいいです。

GWだし、せっかくなので、ちょっと書いておこうと思います。

簡単に言っちゃうと、
なんで300円ランチを始めたのか? ということと、
始めてみたら、意外にこういうことがわかって、 おもしろいんですよ、という話です。

まず、「なぜ300円ランチなの?」から。

もともとは、給料が下がって、お小遣いも下げられることなったので、
なんとか節約しないといけないな、から始まりました。
やるなら記録もつけて、それ自体を楽しみつつ、やってみよう、と。
ただそれだけでした。

最初はただ「貧乏ランチ」という風に始めたので、
「300円」という金額に絶対的にこれだ! という
理由があるわけでもなかったんです。
(いまでも確固たる理由はないです…)

でも、こういうことかな、と思っています。

たとえば、都内だと、お昼にそれなりにおいしいものを食べよう!
とすると、800円とか1000円とかランチ代がかかってしまいます。

もちろん、それはそれでも余裕がある人はよいと思います。
また、余裕がなくても、とにかくランチはお店でちゃんと食べないと
いやだ、ランチ自体の質を楽しまないとつまらない、
という考え方もあると思います。

でも、たとえば、月のお小遣いが「3万円」だったとして、
昼飯代に毎回1000円使うとすると、月に20回ランチを食べた場合、
1ヶ月にランチ代だけで2万円がなくなってしまいます。
そうすると、お小遣いの残りはもう1万円だけ…。

ところが、昼飯代を300円、いや350円としましょうか。
1回350円で済ますことができれば、月に7000円しかかかりません。
となると、お小遣いを、2万3000円も残せます

ここから趣味とか飲み代に1万円使っても、
(3万円だった場合と同じように使ったとしても)
まだ、1万3000円余るってわけです!!
これは大きいでしょ?

自分の場合は、この中からCDや本、ゲームソフトを買ったり、
子供たちと出かけたときに何かを買ってあげたりする資金に回したりしてます。
(高いものじゃなくて、たとえばソフトクリームとか、ガチャガチャ1回とか、
ちょっと高いものでも、出先で見つけたおいしそうなデザートを買って帰るとか…です)。

やってみてわかったのですが、意外に、自分は、じつは、そんなこと
「息子たちに少々振る舞ってやれる」こととか、
たまに「家族にケーキを買って帰れる」こととか、
それができることに幸せを感じていたんだ、ということがなんとなく
わかってきました。

また、この1万3000円から、たとえば5000円ずつ
毎月貯金すれば、1年間で6万円分の「余裕」が作れます。

何かの時の分として6万円があれば、たとえば、
年に1度そこそこ大きな買い物もできます。
たとえば、新型ゲーム機とか、コンポとか、タブレットとか、カメラとか…。
あるいは、家族へのプレゼントでもいいと思います。

それが買えるか買えないかは、人生を楽しむためには、
大きな違いになりますよね。
(もともとは自分も、そういうつもりで始めたんですが…)

あるいは、それを大事にとっておいて、ここぞで使う! ということも
あってもいいかな、と思います。

そういうふうに「思える」っていう「余裕」があった方が
いいじゃないですか?

決して、お金持ちではないけれど、ランチを工夫したら、
自分が大事にしたい「趣味」や「家族」に、あるいは「自分自身」にも、
お金を使って、何かをする(してあげられる)、という「元手」(原資)
生まれるんだな、と今は実感しています。


それから、その「ランチの節約」ということを記録していくと、
その行為自体にも、ゼロベースから「節約方法」を作り上げていく、
という楽しさがあります(あるいは、生まれます)。
(自分も、この300円ランチブログを始めるまで、地元以外のスーパーに 入ったことなんて、ありませんでした!

だから、最初は、スーパーに買いに行くだけでけっこう違うじゃん!!
って驚きました。

そしたら、あっちのスーパーにも行ってみるか? というふうに
行動範囲が変わっていきました。
(最近は、知らないところで知らないスーパーを見つけると、
お弁当やお惣菜をチャックしたくなっている自分がいます。w)

そうすると、また以前とは昼飯時の光景が違って見えてきます。

そんなことも、この節約の「過程」が、意外に「研究」とか「仕事」みたいなことにも
なんとなく通じていて、リサーチをして情報を得ること、それを組み合わせて、
いろんな可能性を考えてみること、そして、その結果、お金が前より余る(作る)という
結果を出すこと、という一連の流れが見えてきて、
自分はかなり楽しくなってきました。

それを「記録する」ということも、なんとなく「やり甲斐」を感じるようになってきました。
そう、どうせやるなら、ブログに記録した方が楽しいし、「書く」ことで自分の頭の中も
整理できるし、情報としてもより整っていくし、結果的にも続くんじゃないかな? って。
(記事を読んで、書き込みをしてくれる人がいることも、とても大きいです)

そしたら、これは仕事にも応用できるんじゃないかな? とか思えるようになってきました。

その「過程」を楽しめて、さらに「結果」が楽しめる
おまけに、残ったお金でもっとほかのことも楽しめる

それが、「300円ランチ」という昼時の少しの時間の見直しで
可能になるんだとしたら、なかなか、よくないかな? って。

大げさにいうと、「300円ランチ」という生き方もいいじゃない?(笑)。

たしかに大げさですが、そういうわけなんです。

ちなみに、300円はきついよ、という人には、「400円ランチ」がお勧めです。
スーパーでもコンビニでも、398円とか390円とかまで広げると、
飛躍的に選べるお弁当が増えますから。

「400円ランチ」でも、1ヶ月の昼飯代は8000円(20回分)なので、
もしお小遣いが3万円だったとしたら、22000円余ります。
それでも十分やってみる価値はあると思います。

さらに「500円ランチ」にしたら、もう十分高級なお弁当までカバーできて、
20000円残せる、っていうのもありだと思います。
ブログ的にはこっちの方がぜったい楽しそうだし、ヒットしそうです(笑)。
(市ヶ谷近辺だと、500円あれば、もう、かなり豪華な中華の弁当等も
買えます! 自分は食べたことないですが…w)


--(関連記事)--
・あいさつ 「貧乏ランチを楽しもう!」
・「貧乏ランチは楽しい!」
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良実

こんばんは! 思わず 納得!! 確かに考えてお金を使うのと 使わないとでは全然ちがいます・・・。 自分も昔 お昼はほぼ千円使ってました、何年も・・・。 もっと早く 気づいていれば もっともっと楽しいことに回せたのにと悔やみます(>_<) 
by 良実 (2014-05-02 19:51) 

usugenov

>良実さん
コメント、どうもありがとうございます! はい、じつは自分も1000円使ってました!! まさしく、同じです。あとは、まあ、安くする工夫をすること自体もなかなか楽しいな、と。まあ、そういうわけなんです(笑)。
by usugenov (2014-05-06 23:35) 

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